先日、来日中だったイタリア・リグーリア州のプンタ・クレーナ社のPaolo Ruffino氏が、セレーノにお立ち寄り下さいました!笑顔の素敵なパオロ氏からワイン造りのこだわり、土着品種への想い等、色々お話を伺って、今回2種類のワインを仕入れました。
1つはMataossuという白ワイン。ブドウ品種の名前がマタオッス。リグーリアの土着品種というより、Punta Crena社の畑にしかない品種とのこと。海に近い土地ゆえの凛とした塩味のあるミネラルに果実味のバランスが素晴らしい白ワインです。
もう一つはGrappolo di Barbarossaという赤ワイン。こちらもバルバロッサという名前の黒ブドウ品種なのですが、普通の黒ブドウと比べて果皮の色がとても明るく、普通の赤ワインと全く同じ作り方をしているにも拘らず、出来上がりはロゼワインのようです。華やかな香りに微かなタンニン、口の中に旨味の余韻がとても長く続き、桜咲くこの時期にピッタリのワインです。
お料理もこれらのワインに合わせて、シェフがリグーリアの郷土料理、チュッピンという魚介のスープを作ってくれました。是非ご一緒にお召し上がりください。

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